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性行為やオーラルセックスにより感染する淋菌の特徴とは?

2019年08月09日
患者を診ている医者

淋病はクラミジアとともに感染者数の多い性病のひとつで、性器・泌尿器の粘膜に淋菌と呼ばれる細菌に感染すると炎症を起こします。淋菌に感染すると男性と女性の両方で淋病の症状を発症しますが、男女で違う症状が出るという特徴があります。

男性が性器に感染をすると、数日の潜伏期間を経た後に淋菌性尿道炎を発症します。男性が尿道炎を発症すると排尿痛や膿などの分泌物が出る場合がありますが、中には無症状で病気に気がつかないケースもあります。

女性が淋病を発症すると、子宮頸管炎を発症するケースが多いことが知られています。子宮頸管炎を発症すると分泌物が出る場合がありますが、痛みなどの自覚症状が出にくいことから病気に気づかずに放置されるケースが多いです。治療せずに放置すると卵管が狭くなって不妊症になったり、骨盤炎症性疾患や卵管不妊症・慢性骨盤痛などを起こします。女性は発症しても初期の段階では自覚症状が出にくいため、知らない間に他の人に伝染をさせてしまうケースが多いという特徴があります。

男女ともにのどの粘膜に淋菌が感染すると、咽頭淋病を発症する恐れがあります。咽頭淋病を発症すると、咽頭炎や扁桃炎を起こします。風邪をひいた際に免疫力が低下して雑菌によって扁桃炎を起こす場合があり、医療機関を受診しても咽頭淋病とは気づかないケースが少なくありません。数日分の抗生剤を処方してもらって服用すると一旦は症状が収まるものの、淋菌が残留し続けることで再発を繰り返します。咽頭部の粘膜に淋菌が感染した場合には、有効な抗生物質を一定期間にわたり服用し続けて病原菌を完全に死滅させなければなりません。

淋菌は性行為の際に性分泌液から口を通して咽頭部に感染をするケースがありますが、逆のルートも起こります。淋菌は性器性交だけでなく、オーラルセックスなどの疑似性行為によっても伝染をします。オーラルセックスを行う性風俗サービスに従事する女性の間では、咽頭部にクラミジアと淋病の両方が発症している人の割合が高いことが知られています。

オーラルセックスによって伝染をする性病は淋病の他に、クラミジア・梅毒・ヘルペスなどが知られています。ちなみにクラミジア・淋病・梅毒の病原体は細菌なので抗菌剤で完治させることが可能ですが、ヘルペスはウイルスなので抗生物質が効きません。

ヘルペスは完治させることが非常に困難ですが、バルトレックスを服用することで症状を緩和したり悪化を予防することができます。
バルトレックスは通販サイトで買って常備しておくのも手段の一つだと言えます。

淋菌に感染をして尿道炎や子宮頸管炎などの症状を発症しても、自覚症状が出にくいので築きにくい場合が多いです。重症化や他の人にうつすのをふせぐためには、早期に発見することが大切です。複数の相手と性行為をする機会がある人は、検査を受けて感染の有無を確認する必要があります。保健所や医療機関を受診したり、性病の検査キットを利用すれば簡単に調べることができます。